マスクは熱中症を起こしやすくするそうです。
「こまめな水分補給」と「ミネラル補給」を!!
いつからか30℃を超える真夏日や熱帯夜の増え、連日、熱中症対策が叫ばれる現代。
しかも、今年は「新型コロナ肺炎」という誰も経験をしたことがない状態で、夏に近づいています。
すでに場所によっては30℃を超えたところも。。。
こうした中で、熱中症の対策には様々な方法がテレビや雑誌、インターネットの情報サイトなどで取り上げられています。
「熱中症対策」では、なんといっても大切なのが「こまめな水分補給」。
でも、「こまめな水分補給」と合わせて大切なことがあります。
それが、「ミネラル補給」です。
熱中症対策には「ミネラル補給」を忘れずに!
「ミネラルの補給って?塩分(ナトリウム)の補給のことでしょ?」と思われた方もいるかもしれません。
一般的に熱中症対策には、「水分補給と塩分補給で大丈夫!」と理解されている方もまだまだ多いのではないでしょうか?
もちろん、「塩分補給」はとっても大切です。
なぜなら、水分だけを大量に摂取すると、汗と一緒に失われた「塩分(ナトリウム)」が補給されません。
そして、このナトリウムもミネラルの一つです。
もし、水分だけを大量に摂取してしまうと「水毒症」という症状を引き起こしてしまう可能性があります。
「水毒症」とは、水分を大量に摂取することで血液中のナトリウム濃度(塩分濃度)が低下し、
「低ナトリウム血症」という状態に陥ってしまうことです。
この「水毒症」は、
めまいや頭痛、多尿・頻尿、下痢などがあげられるそうです。
この症状は、熱中症の症状とも似ていますよね。
さらに悪化すると、吐き気や嘔吐、錯乱、意識障害、性格変化、呼吸困難など
も引き起こすそうです。
そのため、「塩分の補給」が大切なんですね。
でも、
汗と一緒に失われるミネラルは、「塩分(ナトリウム)」だけではありません。
カラダは汗をかくと一緒に多くの「カリウム」や「マグネシウム」なども失われることになります。
また、夏場はスポーツドリンクやアイスクリームなど糖分を取ることが多いため、
その代謝に必要な「ビタミンB1」も不足しがちになります。
ですから、熱中症対策には、
「こまめな水分補給」と「塩分(ナトリウム)も含めたミネラル補給」が大切になります。
そして、合わせて「ビタミンB1」を補給することも忘れないようにしなくてはいけません。
腸内環境も熱中症に影響する!?
そして、もう1つの大切なことがあります。
それが「腸内環境を整える」ということ。
最近の研究では、体温調節を行っている自律神経のバランスを整えることで、熱中症対策につながるそうです。
自律神経は、腸内環境と連動しているシステムなので腸内環境を整えることが自律神経のバランスを
整えるのに効果があるといわれています。
夏こそ、乳酸菌が豊富な「ぬか漬け」を!!
腸内環境を整える効果が期待されている発酵食品。
ヨーグルトや味噌、納豆などが有名ですよね。
そして、忘れてはいけないのは、自然発酵のぬか床で漬け込んだ「ぬか漬け」。
天然塩で漬け込み、自然発酵をさせた「ぬか漬け」は、「植物性乳酸菌」が豊富であるとともに
適度な塩分(ナトリウム)やカリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。
また、ぬか漬けにすることで、野菜の「ビタミンB1」は数十倍にもなるんです。
例えば、「かぶ」。
ぬか漬けにすると「かぶ」のビタミンB1は“15倍”になります。
その他にも「きゅうり」のビタミンB1は“13倍”、「大根」では“15倍”になります。
(食品成分データベースより抜粋)
つまり、天然塩で漬け込み、自然発酵のぬか床でつけた「ぬか漬け」は、
腸内環境を整えながら、ミネラルやビタミンB1を補給する効果が期待できます。
そこで、「熱中症対策」「水毒症対策」としてミネラル豊富な天然塩で漬け込んだ「ぬか漬け」
はいかがでしょうか?
佐々木漬物では、昔ながらの手作り製法で植物性乳酸菌、ミネラル
そして「ビタミンB1」が豊富な「ぬか漬け」を作っております。
食事やお茶請けとして召し上がっていただければと思います。
佐々木漬物では、「乳酸発酵白菜セット」や「お楽しみセット」以外にもお好みの漬物をセットして
全国発送いたしております。(詳しくはお電話にてお問い合わせください)
「お問い合わせ/ご注文」はこちらから
電話 :047-425-0282
FAX :047-425-0282
お取り寄せ商品のページはこちら
その他の熱中症対策もご参考に!
熱中症対策には、スポーツドリンクや経口補水液、塩飴、梅干しなど様々な対策があります。
また、夏の果物である「スイカ」もカリウムやマグネシウム、カルシウムなどが豊富ですので、
少し塩分を加えると熱中症対策の効果が期待出来るそうです。
さらに夏の飲み物として昔からある「麦茶」。
「麦茶」もミネラル豊富な飲み物で、ある研究では体温を下げる効果もあるそうです。
もちろん、「こまめな水分補給」と「ミネラル補給」だけでなく、
・冷房を適切に使う
・暑さを調整できる服装をする
・疲れを残さない・睡眠不足に気をつける
・タオルで巻いた保冷剤などで首筋や手首・足首などを冷やす
なども大切です。
ぜひ、あなたも自分が続けやすい熱中症対策をして、今年の猛暑を乗り切りましょう!
そして、万一、体調が悪くなった場合には速やかに医療機関を受診するようにしましょう。
カリウム豊富なきゅうり(「ピリ辛きゅうり」)
夏こそ「ぬか漬け」を!